"これから賃貸探しをしようと思っているのでしたら、とにかく信頼出来る不動産屋を探しましょう。
自分のことだと思って一緒に物件探しをしてくれる不動産屋を探し、後悔しない物件に引越しをするようにしましょう。入居者から2ヶ月分の礼金をもらったとしたら、1ヶ月分を不動産屋に支払うのが一般的となっています。
つまり礼金という名の紹介料を契約者である貴方が不動産屋に支払っているのです。

 

礼金とは、戦後の焼け野原で居住するところの無い人達が「大家さん、貸してくれてありがとう」という、お礼の意味で始まりました。
関東を中心として全国的に広まってきましたが、これは昔からの習慣として今でも残っているものなのです。

 

礼金の一部は大家さんが不動産屋に支払う言わば紹介料に充てています。
大家さんが自腹で紹介料を不動産屋に支払うケースは稀で、基本的にはこの礼金から支払われるワケです。"



今でも残る礼金の使われ方ブログ:20-2-12

記憶が途切れていて憶えていない。
気がつくとベッドの横で、私に医師が話しかけてきた…

「右手上げて、はいOK。
 次、左手上げて…うーんやっぱり無理やね?」

「ええ、やっぱりってなに?
 嘘やろ、小学生みたいに勢いよく上げてるやん」

私は心の中で叫んだ。
が実際、左手は全く動いていなかった。
私の頭の中でのみ動いていたのだ。

事態が飲み込めず、現実を理解するまでひと月。
転院先のリハビリ病院でだった。

総称、脳卒中。
病名「もやもや病からくる脳の血管障害からの脳出血」
後遺症により左半身麻痺との診断。

これまで入院の経験は、出産時のみ。
血圧、血液検査、体重、正常値。
タバコも日本酒もやらない超健全な生活。
脳血管の欠陥が原因だなんて、納得できるはずがない。

リハビリ病院では、現実が待っていた。
辛かったのは肉体よりも心。
周りの患者さんたちは、私の倍くらいの年齢の人ばかり…
そしてこの歳で、トイレもお風呂も介護される辛さと屈辱。

最初はご飯にも困った。
食べてもクチの左端から流れ出る…顔の筋肉まで麻痺していた。
トレーニングオンチだったが、
トレーニング神経が損傷するとここまで動かなくなるのか…

私は自分の運命を恨んだ。
娘、弟、家のことを思うと
どうしようもない焦りや悔しさが積もり、
心の中はボロボロだった。

病院のベランダから外の景色を見ながら思った。
「ずっと入院しているわけにはいかない。復帰しなければ!」

それから必死でリハビリに励み、車イスから杖歩行へ。
半年間の入院生活にピリオドを打った。

今、肉体は退院時と変わらないものの家事はすべてこなし、
自分の家で自由な時間を楽しんでいる。
この平凡な日々を送ることが、入院中の私の夢であった。